イチゴ栽培

畑の一角にイチゴを植えてあります。昨今は新しい品種が次々と作出され、ホームセンターの園芸コーナーなどに並べられていて、そのコレクションも楽しいです。

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新しく入手した株を、黒いマルチングビニルを敷いて植えた畝です。このままでは、マルチが過熱して実の傷む可能性があります。それと、ランナーが伸びても高温障害で傷んでしまいます。

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こちらは、泥跳ね除けとマルチ効果を目的に針葉樹の樹皮を敷きました。これなら実やランナーの痛みも少ないと思います。

上記は路地植え・・土耕栽培と呼ぶそうです。もう一つは、イチゴ狩りなどで見かける高設栽培があります。こちらは、架台の上にプランターや鉢などの栽培床を設置した方法です。この方法は、土の代わりにヤシの繊維やロックウールなどが使われるようです。いくつかのWebページもありましたが、粉砕した針葉樹の樹皮も利用できると思い実験中です。

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手始めに4号のプラ鉢で試験栽培しています。鉢底まで根が伸びてきました。保水性が悪いという課題もありますが、その対策を検討をしながら、次はプランターでやってみようと思っています。

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イチゴはミツバチやハエなどが送粉者になるそうです。よく見かけるアリは送粉者にはならないのかな?植物によっては、アリが送粉者になるものも確認されているようですが・・。

実が熟す前から食べることだけ考えている家族がいます。たまには草取りを手伝え!天敵はまだいます。野鳥です。そろそろ、その対策もしなければなりません。
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実生苗いろいろ

微力ながらササユリの保護にかかわって、種子繁殖に挑戦しています。初めてのことなので、幾つかの資料を参考にしていますが、経験に勝る教科書はないと思っています。

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2022年秋に地上部に姿を現した苗を、2023年春にプランターへ移植したものです。この状態では、ヤマユリなのかササユリなのか区別がつきません。

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昨日実生床を見ると、こんな状態の芽が伸びていました。ササユリに間違いないようです。少し前の記事でも触れましたが、実生床に使った発泡スチロールの箱は、ササユリの発芽の時短だけでなく、その後の成長においても時短効果があるのではないかと思っています。

ついでに、その他の実生苗も少し掲載します。

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この双葉の実生苗は現時点で種名がわかりません。このアルミ容器には、二種類の種子を撒きました。ハルリンドウとトリガタハンショウヅルで、どちらも双子葉植物です。

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浮島地区の田園地帯に生えるナヨナヨワスレナグサです。この植物は、多年草ではなく越年草(冬型一年草或いは二年草)だと思っています。

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これは?ヌマトラノオの実生苗かな?そう思って大切にしていると除去対象の雑草だったりすることもあります。

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バアソブの実生苗です。ジイソブとの違いはこの沢山の毛です。成長とともに区別がしにくくなります。

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実生床からプランターへ移植したクリンソウとサクラソウの苗です。ピンセットを使って、長辺40cmのプランターに移植するのに1時間半ほどかかります。やってみないと信じられないかも?

今回はこのくらいで・・。
今日は、いろいろ用事があって遅くなってしまった耕運機掛けに行きました。途中で小雨が降ってきたため洗濯物をしまいに戻り、また続きをやってきましたがだんだん無理がきかなくなってきました。家族に耕運機の使い方や除草作業の体験教室をやるというと、何かと理由をつけて逃げてしまいます。そういうところだけ、よく頭が働くので困りものです。

野菜の花

事情があって、一週間以上畑に行っていませんでした。しばらくぶりに行くと、野菜が花盛りでした。

【マメ科】

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紅白二種類のエンドウマメの花です。順調に育って、下の方には果実が見られました。

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パンダさんを連想させるソラマメの花です。こちらも順調に育っています。

【アブラナ科】

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この畝は、同じ袋に入ったダイコンの種を撒きましたが、花色が二種類ありました。上の花・・いい色合いでしょ?

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ターサイの花です。上に伸びてしまい、花を見ておしまいです。

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収穫しそびれたブロッコリーも花盛りでした。
昨日は、二種類の詐欺メールが来ました。一つは国税の還付金に関するもの、もう一つは郵便局からの荷物配達に関するものでした。いずれもタイトルが文字化けしていて、送信時間も通常の時間外でした。
特に郵便局の方は「日本郵便局」とか「あなたの荷物は配達を待っています」「親愛なるお客さま、お世話になっております。お知らせがございます。」・・日本郵便株式会社が使わないような言葉でつづられていました。両方とも受信拒否リストに設定しました。皆様、詐欺メールにはご用心!



ハルザキヤツシロランの花茎

ヤツシロラン類は、光合成を行わず100%菌類に栄養依存して生活している菌従属栄養植物です。師匠に手ほどきしていただき、2014年秋にクロヤツシロランの実生栽培に挑戦しました。研究室で行われる無菌播種ではなく、容器内に共生菌を繁殖させてそこに播種する方法です。そして翌年の8月には、花を見ることが出来、続けてアキザキヤツシロラン、ハルザキヤツシロランも播種~開花に至ることが出来ました。

昨年5月に、研究者から実験で使用したハルザキヤツシロランの塊茎を栽培してみてほしいと連絡がありました。それまで、塊茎から栽培したことがありませんでした。「ダメもとで」との事だったので、家の近くのスダジイ樹下で枯れ枝・葉、土などを採取して挑戦することにしました。

本日容器を覗くと・・。

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一本目・・。

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二本目・・。3個の塊茎のうち2個花茎が伸びていました!このハルザキヤツシロランは静岡県産ではなく、採取地の整理番号がつけられていました。花の形態に違いがあるのだろうか?

この実験は、静岡県東部の山間地の庫内において無加温で栽培しています。花茎が伸びて来たという事は、拾い集めた枯れ枝葉や土に共生菌が含まれていた事になります。共生菌を検証、或いは自生地の部材で実験をしているわけではないため、ある意味賭けのようなものです。

ところで・・。

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昨年播種したナヨテンマの容器です。二つの容器を準備して、片方は途中からパネルヒーターの入った衣装ケースに移しました。種子の中央が飴色に変わってから、これといった変化が見られません。花はヤツシロラン類に似ていますが、結構難物のようです。部材を掻きまわさないで様子見することにしました。

実生苗など

植物園植栽用に播種した植物達の発芽が始まっています。実生苗を無駄なく育てるには、これからの世話が重要になって来ます。実生床の様子などを少しだけ撮ってみました。

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これは、双子葉植物です。ただ銘板に書かれた植物かはまだ分かりません。実は、土を使いまわししているので、他の種が発芽することもあり、風やアリによって紛れ込む種もあります。

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単子葉植物・・ホトトギス属の苗です。種子繁殖で育てたホトトギス属の二代目の苗になります。

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こちらも単子葉植物・・ササユリの苗です。ササユリは播種して地上部に姿を現すのに約1年半かかるとあります。でも、一回目は秋に撒いて翌年秋に姿を現しました。写真は二回目ですが昨年の2月に撒いて今年3月の様子です。いずれも約一年で姿を現したことになります。

実生床は発泡スチロールの箱で、土が乾燥しないように気を配りました。なぜ早く姿を現したのか疑問でした。Webで調べてみると、ユリ.netというページに興味深いことが書かれていました。その中で「ヤマユリ種からの育て方に「◎発芽までの時短法」という項目があります。発泡スチロールの箱や置き場などがこれに近い効果をもたらしたのかも知れません。

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クリンソウとサクラソウの苗です。同じサクラソウ科で似ていますが、こうして並べてみると違いがよくわかります。開花時期の遅いクリンソウの方が、サクラソウよりも早く地上部に姿を現すことも知りました。

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鍋焼きうどんのアルミ容器で発芽させたサワギキョウです。この兄弟たちは、昨年植物園に植え付けました。種子繁殖や挿木などで増殖した植物は、保険のために生家にも残してあります。

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友人から連絡をもらい、小雨降る中枝を採りに行って挿木した植物です。この仲間は花色に変異があって面白いです。

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裏庭で苔を植えたところに、この植物が生えてきました。丸い小さな葉が可愛いので抜かずにおくと、30cmくらいまで育ちました。そして昨年秋にこの植物が何なのか分かりました。丸みを帯びた葉からもしやとは思っていましたが、葉色(※)が違う上に家の周りには親木がありません。でも、綿菓子のような甘い香り・・カツラだ!

※「幼木や若い枝では、赤く紅葉することもある。」そうです。

この植物も挿木してみましたが、発根促進剤を塗布しても2本だけしか発根してくれませんでした。それもあっという間に枯れてしまいました。カツラノキは雌雄異株なので、雌木の樹下で苗を探しましたが見つけることはできませんでした。たぶん採取してきた苔の中に種が紛れ込んでいたのではないかと思われます。
新年度などあまり関係ない生活を送っていますが、委嘱元の役所などからの連絡が幾つかありました。こちらからの報告も済み、ちょっぴりだけ元職時代を回顧することが出来ました。
今日はこれから、打合せがあります。物言わぬ植物達と過ごす引きこもりのような生活を楽しんでいると、だんだん人と会うことが億劫になって来ます(笑)。

樹皮培地の植物(カンアオイ属)

樹皮培地に植えた植物を初めて見たのは、愛媛県の山野草店から通販で購入したカンアオイ属でした。植替えのために化粧砂を除けると、鉢内はヒノキの樹皮でした。根張りの良さに驚かされました。

植物園の作業に行くと、皮を剥いだだけの荒い樹皮が植物園のストックヤードに積まれていました。部材が大きすぎてとても培地には使えそうもありませんでした。その後、機械で細断したものを見ると、培地にちょうど良かったので実験してみることにしました。

実験開始は、最初に見たカンアオイ属から・・。

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葉が枯れて生長点だけ残っているものや、地下茎を根伏せしたものを植えてみたところ、新芽が伸び葉が展開して来ました。

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これはアマギカンアオイかな?

樹皮培地は今のところ成績は良いように思います。ただ、赤玉土や鹿沼土に比べて湿度維持が難しく、水遣りの頻度を上げる必要があります。その解決策が当面の課題です。

ついでに、私にとっては珍しい花を撮ってみました。

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先生の群馬県のご友人からの寄贈品です。地域産にはない驚くほど大きな花です。銘板は別の名前でしたが、花を見ると中国原産の青城カンアオイに似ています。葉も大きくて20cm以上あるものも見受けられます。

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こちらは、新潟妙高市のブログ友が送ってくれたコシノカンアオイです。蕾をつけて冬を越し、今頃開花します。花の大きさだけでなく黒っぽい大きな蕾にも驚かされました。全国の種を見ている科博の研究者の方も、同様な感想を語られていました。

「地域のカンアオイ属だけでも覚えよう!」と思い立ってからまだ3~4年の新米ですが、研究者の方のフィールドワークに同行させていただいたこともあります。種子発芽や根伏せによる増殖などを経験しているうちに、この植物の面白い生態や気難しさも少しだけわかってきました。ますます沼にはまりつつあります。

畑の様子(3月下旬)

大雨や強風が続いていたので、電気柵のチェックをしてバッテリーを交換して来ました。ついでに野菜の様子を撮ってみました。

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今年も平たく育たないで花を咲かせてしまったターサイと、収穫時期を逃して花を咲かせてしまったダイコンです。野鳥が食べてもいいように残してありますが、食べた痕跡はありません。キャベツの方が好みのようです。

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冬に地上部が枯れるニラも伸びて来ました。右は昨年撒いた実生苗です。すぐに増えるので、畑を囲むように植えようかと思っています。

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数年前に植えたノビルです。ラッキョウと同じく、株分けしないと大きくなりません。

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タマネギです。なんか変?株立ちしている・・実は、昨年小粒だった球根を植えたものです。出来の悪い球根を植えて葉を収穫する例がYoutubeにアップされていました。

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ニンニクです。下の全体的に太いタイプは、ブログ友に送ってもらったジャンボニンニクです。

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イチゴとエンドウマメです。エンドウマメは、少し遅れて撒きました。1月頃に1mくらいまで育っている他所の畑では、急な冷え込みで一気に枯れてしまったようです。やっぱり暖冬でも気が抜けません。

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イチゴは花盛りです。泥跳ね防止用に、細断した針葉樹の樹皮で表土を覆いました。有効な使い道を探るためにいろいろ実験しています。

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余った芋をまとめて土をかぶせておいたジャガイモです。かなり前に葉が展開して、その後寒さで萎れていましたが、また伸びて来ました。暖冬だからと言って気を緩めると、このジャガイモのような運命を辿ることになります。野菜作りも難しい・・。
行政からの委嘱を二つ受けています。片方は毎月報告を義務付けられていますが、もう片方は自主的に報告書を作成しています。年度末ぎりぎりになってしまいましたが、結果的にちょうどいいタイミングだったようです。はっきりした成果を求められない委嘱業務は初めてなので、ちょっと困惑しています。
プロフィール

富士の種蒔き権兵衛

Author:富士の種蒔き権兵衛
植物を知るには、種を蒔いて育ててみるのが一番です。野菜から山野草まで、いろいろ挑戦しています。

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権兵衛の種蒔き日記
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