散歩道のカブトムシ

5年ほど前から、萌の散歩コース確保のために赤道のササ刈りをしています。付近にある雑木林の地主さんには、その事を告げ、林内への植物観察目的の立ち入りとセンサーカメラの設置願いなどを提出しました。

地域は、スギやヒノキの林ばかりで、雑木林が殆どありません。その上、昨年のカシノナガキクイムシの大量発生により、散歩コースのコナラなどもかなり枯れてしまいました。餌となる樹液の出る木が少なくなり、幼い頃は普通に見られたカブトムシやクワガタも稀な存在となりました。

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数日前に倒れたコナラです。昨年は根元にカエンタケが生えていました。高齢になった萌には飛び越すのは危険なので、ここまでの笹を刈り散歩コースの終端としました。通りがかった時に倒れなくて良かった・・。

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メスのカブトムシとカナブンです(8月1日撮影)。

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オスのカブトムシ二匹と、メスのカブトムシ一匹です(8月3日撮影)。
カブトムシの幼虫は、イノシシにも狙われます。再生畑の脇に積んだ草が掘られ、幼虫の食べられた痕跡を幾度か見ました。自然環境を昔に戻す事は出来ませんが、ずっと見て来た植物や虫たちが生き残れる環境を少しでも残してやりたいものです。地主さんにお願いして、貴重な雑木林の下草刈りもさせてもらうつもりです。
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モリアオガエルの卵

この季節は、彼方此方でモリアオガエルの卵を見る事が出来ます。

ある場所へ、ヌマトラノオの生育確認に行って来ました。

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この場所は、草刈り対象エリアになっています。草刈りの時期を考えると、ここのヌマトラノオは今まで花を咲かせた事が無いかもしれません。

今年は、別の場所でもここのような大群落を見ました。同じく地下茎で栄養繁殖するタコノアシ、ヒメハッカなども、環境の適した場所では驚くような生育状況を見せてくれます。

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小川脇のイロハモミジの枝に、モリアオガエルの卵が産み付けられていました。

卵の直下には必ず水があります。雨水の溜まったプラ桶の上の枝に、産卵してあったのを見た事もあります。産卵位置の選定は、結構精度が高いように思います。

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以前、再生畑②の笹刈時に撮ったモリアオガエルです。このように、背中に褐色の斑紋があるタイプもいます。

全国各地でレッドリストの指定を受けており、静岡県では準絶滅危惧(NT)となっています。でも、卵を見る事は多く、案外個体数は多いのではないかと思っています。

アケビコノハの幼虫

ムベの長く伸びた蔓を剪定していると、面白い姿の芋虫が集っていました。

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黒っぽいので、背景が暗いと見ずらいですね。

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この目玉のような模様は、個体毎に微妙に違っています。食欲旺盛なようで、直ぐに大きくなります。

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頭と尻尾です。

この芋虫はアケビコノハの幼虫で、ムベやアケビ、アオツヅラフジ、ヒイラギナンテン、カキなどを食べるそうです。

ヤガ科Eudocima属アケビコノハ(Eudocima tyrannus)。



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富士の種蒔き権兵衛

Author:富士の種蒔き権兵衛
植物を知るには、種を蒔いて育ててみるのが一番です。野菜から山野草まで、いろいろ挑戦しています。

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