野菜の実生栽培

暑い一日でした。今年は、ブロッコリーやコウタイサイの花が早く咲いてしまい、収穫時期を逸してしまいました。

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左がブロッコリーで、右がコウタイサイです。コウタイサイは、種で代を繋げています。似たような野菜と交雑していますので、茎の赤くないものも見受けられます。

キャベツは、種を採って実生から栽培していますが、ブロッコリーは初めて種を採り、実生から栽培してみようと思っています。

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エンドウマメと九条ネギも、種から育てています。今回は、エンドウマメの播種時期を少し遅らせました。昨年の今頃は、エンドウマメは花盛りでした。みんなが早く作るので、御裾分けもあったりして、遅い方が良いと思ったのです。それも、二回に分けて播種しました。



ポット苗を買って来て栽培する→種を買って来て実生栽培する→種も採って実生栽培する・・いろいろ挑戦してみると楽しいです。時には、「花を咲かせ実が生るまで、そのままにしておいてやろう!」なんて気持ちになる事もあります。まるで、園芸植物を栽培しているみたいですね。
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保護増殖される植物

打ち合わせがあって、ある施設に行って来ました。そこで、保護・増殖されている植物を少し掲載します。

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サクラソウです。良く見ると、蕾が姿を現している場所もありました。栄養繁殖だけでなく、実生での増殖も行われています。

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サクラソウの仲間、クリンソウも沢山ありました。

右は、ヤマシャクヤクです。更に希少なベニバナヤマシャクヤクも、実生で増やしているそうです。そちらが姿を現すのは、もう少し先になります。

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カタクリもありました。別の場所から移植したそうですが、実生苗も育っていると聞きました。



このエリアに自生していた種もあれば、他から移植したものもあります。こういう施設内にある植物には、魅力を感じないという意見もあります。でも、山野で個体数を減らしていく植物を見て、憂えているだけでは希少種は守れません。
こういう駆け込み寺のような場所で育てる事も、一つの希少種保護の在り方だと思います。

マリーゴールド

義母がマリーゴールドを買ってくれました。以前、マリーゴールドがコンパニオンプランツになると話したのを、ずっと気にしてくれていたようです。

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ジャガイモの横に植えるつもりでしたが、今回は電気柵の外側に植えて来ました。マリーゴールドは、独特の臭いがあるのでシカが嫌う植物でもあります。

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この二種とオレンジ色の花もありました。最近の品種は、花が大きいように感じます。

マリーゴールドは、コナジラミやセンチュウを防ぐ効果があるので、トマト、ジャガイモなどと一緒に植えると、病害虫の予防効果があると言われています。でも、組み合わせによっては、生育が阻害されるものもありますので要注意です。



少し前の新聞に、「植物の生態系に基づく人間関係デザイン論」というタイトルの記事が掲載されていました。相性の良い植物と相性の悪い植物の関係を、人間関係に置き換えて考える事が出来るとあります。確かに、合わないもの同士が一緒にいても、お互いをつぶし合う事になりかねません。離すかクッション材になる様な人を入れて中和させてやる必要があります。現役時代、そんな事を考えながら人の手配をしたのを思い出しました。


ノビル

先日、植物園に行った時、ノビルを頂いて来ました。

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そのままだと調理人に拒否されますので、太めのものを選び水洗いしました。

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次は、薄い皮をむき根を切ります。指先がノビル臭くなりました。五月蠅く言うと機嫌が悪くなるので、調理法はお任せで依頼しました。

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栄養繁殖する様子を、観察しました。深山に生育する希少種の野生ランも、似たような繁殖の仕方をしていました。

球根の小さなものは、再生畑に植えるつもりです。他には、ウド、タラノキ、サンショウ、クサソテツ(コゴミ)などの山菜類も植えてあります。素人農業も、結構楽しいです。

実生二年目の湿地植物

このところ暖かい日が続き、植物の目(芽)覚めが盛んになって来ました。

プランターを覗くと、地上部が枯れ休眠していた湿地の植物たちが、姿を現し始めていました。

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一番手は、ヒメハッカです。左は昨年の株元です。そこから離れた何ヶ所かに右のような芽が伸びて来ました。地中の観察をしておりませんが、地下茎で増えるタイプのようです。

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次は、タコノアシです。タコノアシも、昨年の株元から離れた場所に芽が伸びて来ました。こちらは、昨年の植え替え時に、地下茎で栄養繁殖する事を確認しています。

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最後に、ヌマトラノオです。こちらは、昨年の株元から芽が伸びていました。

サワトラノオより遅れて開花結実する湿地の植物として、ミズオトギリも実生栽培実験を行っています。こちらについては、霜で表土と共に株が持ち上がってしまい土を被せたので、まだ姿が見えておりません。



栽培している植物たちが目覚め始めると、それを上回る勢いで雑草たちが成長を始めます。これから、除草作業に追われる事になります。

目覚め始めた植物

朝は暖かでしたが、日中は気温が上がらず寒い一日でした。

昨年末に、ツルニンジン(ジイソブ)の種を蒔きました。そろそろ芽が出る頃かと思って、実生床のアルミ容器を覗くと・・。

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所々で、発芽が確認出来ました。無事に育ったら、再生畑と造成中の植物園に移植するつもりです。

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こちらは、昨年春に実生発芽させたヌマトラノオです。残念ながら開花には至りませんでしたが、今年は開花してくれると思っています。サワトラノオも含め湿地に生育するは、こんな環境の方が成長も早く立派な株に育ちます。

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一昨年の秋に播種・発芽させ、昨年開花に至りました。その実生株から採取した種子を蒔いたヒメハッカです。種子は少ししか採れませんでしたが、発芽率は高く生育も順調です。

葦に覆われない(日照の良い)環境では、葉腋から次々に分岐してアカネの様に成長します。昨年の秋から今春に発芽し約一年を経過した株は、晩秋に地上部が枯れ冬を越しますが、秋に発芽した苗は、その年に地上部が枯れずに冬を越します。サワトラノオなども同様です。



野菜栽培もそうですが、種を蒔いて発芽させ、その成長を見守るのは、いろいろな事が学べてとても楽しいです。

キャベツ

昨年、野菜畑で採れたキャベツの種を蒔いて、苗を作りました。第一便は、もう少しすると収穫出来そうです。遅れて蒔いた種も、移植サイズになりましたので、再生畑に植えて来ました。

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2月5日の様子です。この後、暖かい日もあり急激に成長しました。

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2月下旬に植えた苗と、昨年植えた第二便の様子です。

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以前は、ビニルマルチを使わなかったのですが、最近は使っています。右は、ビニルマルチを使っていない方です。ハコベやタネツケバナなどがはびこっていました。

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防虫ネットを外して、草を取りました。防虫ネットは有効なアイテムですが、敷設してあると草取りが億劫になります。

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赤キャベツとブロッコリーが混じっていました。買った苗ではありませんので、実生苗に混じっていたようです。みんなキャベツの仲間なので、苗の時は違いに気付きませんでした。



初めて実生からキャベツを栽培した時は、いっぺんに沢山の種を蒔き、収穫しそびれたものがありました。その後、時期をずらして種を蒔く事を覚えました。また、濃薬を使いたくありませんので、防虫ネットを被せるようになりました。ブロッコリーやカリフラワーなどは、虫に食べられる事は少ないのですが、キャベツは穴だらけになる事があります。植付間隔も出来具合に影響するようなので、試行錯誤しています。自分で種を採り、それを蒔いて収穫まで育てる・・出来はまだまだですが、素人農業も少しずつ進歩しています。
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富士の種蒔き権兵衛

Author:富士の種蒔き権兵衛
植物を知るには、種を蒔いて育ててみるのが一番です。野菜から山野草まで、いろいろ挑戦しています。

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