甲斐犬姉弟の誕生日

甲斐犬姉弟「小桃と萌」は、2007年5月31日に千葉県で生まれ、甲斐犬愛護会東京支部(当時)を経て、新しい飼い主の元へ引き取られて行きました。離れ離れになった一年後、奇跡的にWebで再会する事になったのです。

姉弟は、31日で14歳になります。甲斐犬は、愛護会の標準体高によると、日本犬保存協会の分類した小型犬と中型犬の間に位置します。中型犬として、人間の年齢に換算すると79歳だそうです。いつの間にか私の齢を超えてしまいました。

【姉:小桃】

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小桃の写真が送られて来ました。今年も、お互い無事に誕生日を迎えられて本当に良かった!首輪も同じ色で、顔立ちも良く似ているでしょ?

【弟:萌】

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庇下のコンクリート床より、草の生える所が好みのようなので、少しだけ草を残してあります。

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最近では寝ている事が多く、私が近づいて声をかけると慌てて目を覚ます時もあります。ただ、朝夕の散歩だけは、相変わらず元気です。

先代の甲斐犬「竜」の時からお世話になっている獣医さんから、「もう、お歳だし、耳も遠くなっているので、無理をさせないでください。」と言われています。小桃も萌も、まだまだ長生きしてほしいと願っています。

鳥獣店からは、ブリーダーさんに行き先は告げられない事になっているそうです。小桃と萌の再会記事がきっかけで、ブリーダーさんから連絡がありました。萌は、登録名が「萌葱」なので、当初はその名前で呼んでいました。そのため、ブリーダーさんが気付いてメールをくれたのです。幾つかの偶然が重なっての、再会でした。
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富士山こどもの国のサワトラノオ

今日は、富士山こどもの国「花の谷」で、サンショウバラの実生苗の除去とクリンソウエリアの草刈りをして来ました。

昨年秋、花の谷の湿原エリアに、サワトラノオの実生栽培実験で得た株を移植しました。自生地から高度900mくらい高い場所での栽培は、予測出来ない事がいろいろ起こります。作業が終ってから、サワトラノオの様子を見て来ました。

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下界では、花が終わり果実期に入ったと思われますが、ここではまだご覧のような状態でした。

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こちらは辛うじて、開花しそうな株です。

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中には、このように下界で育てた実生苗よりも小さなものが見受けられました。

ここへは、実生で育てた開花株の栄養繁殖株(花が終わり地上部が枯れた後、株元から出現した数株の新芽)だけを移植しました。その株は、通常下界ではほぼ全てが開花株となります。ところが、ここでは霜柱により株が持ち上がり、根が露出してしまうため、地上部が枯れてしまう事があり、残った根茎からまた新たな芽が伸びて来たものと思われます。
【今後について】
秋に移植して無事に育ったものもありますので、定着させるのは可能だと思っています。花の谷では、私よりも前にサワトラノオの実生栽培を経験した方が、植物の管理をされています。相談しながら、諸問題をクリアーして行きたいと思います。また、遠い地で、サワトラノオの研究をされている方も、注目してくれています。定着させるまで、頑張ろうと思っています。

イモ類

昨日は、午前中だけ雨が降らないとの予報だったので、再生畑②へ行って来ました。

素人農業も駆け出しの私にとっては、比較的栽培のしやすいイモ類が主体となります。

【サトイモ】

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左はタケノコイモというそうで、近所の人から頂いたものです。親芋は筒のような形で昨年作った時は驚きました。でも、美味しいイモです。

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サトイモの葉は撥水性があり、葉表の汚れを洗い流す効果があります。

余ったイモは、畑の隅にまとめて植えました。白いのは、カキの殻を粉にしたもので、苦土石灰の代わりに使っています。

【サツマイモ】

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鳴門金時と紅はるかです。もう挿し芽が残っていないと思ったのですが、ホームセンターにあったので買って来ました。

今年は栽培を諦めていたので、畝作りとマルチングシート掛けの準備もしてなく、当日に行いました。

【ジャガイモ】

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メイクイーンと紫系のジャガイモです。両方植えてあった場合、シカはメイクイーンの葉茎を好んで食べます。紫系は美味しくないようです。
ところで、この三種類はイモの名はついていますが、種類が違います。サトイモはサトイモ科サトイモ属、サツマイモはヒルガオ科サツマイモ属、ジャガイモはナス科ナス属に分類されます。

植物園湿原エリア

このところ、いろいろあって植物園の様子見に行けませんでした。昨日、久々に行くと雑草が繁茂していました。

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湿原エリア入口と観察道だけ、草刈りしました。次回は、もっと広範囲に草刈りする予定です。

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実生で育てたタコノアシです。上手く育てると、播種から一年に満たないで花を咲かせます。アオミドロが増えていたので、マメな除去が必要です。

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アシなどが伸びて来たので、今春植付けたミツガシワが心配でした。かき分けて見ると、無事なようで安心しました。ゴム長を履いてアシの丈を詰めなくては・・。
右は、実生苗を頂いて、湿原奥の土手に植えたサクラソウです。こちらも無事に育っているようです。果実が出来ていたので、熟したら採取して撒こうと思います。

湿原エリアには、いろいろなトンボやカエル、その他水生昆虫も見られました。水利権を取得して、水を引いてからそれほど経っていないのに、かなり湿原らしくなって来ました。のんびり、夢の見られる場所です。

ハルザキヤツシロランの根状器官

ヤツシロラン類は、菌従属栄養植物(旧呼称:腐生植物)です。多くの図鑑には「栽培不可」とあります。縁あって師匠からご指導いただき、静岡県内に生育する、クロヤツシロラン、アキザキヤツシロラン、ハルザキヤツシロラン、そして南国に生育するヒメヤツシロランの実生~開花に成功しています。

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自生地再現栽培により、実生発芽させたハルザキヤツシロランです。今年は花が咲かず、このように根状器官が伸びていました。

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こちらは、他地域のハルザキヤツシロランの塊茎です。花が終わった状態で、まだ花茎が残っています。この塊茎は、研究用に使ったものを研究者が送ってくれました。実生での栽培は経験がありますが、塊茎を育てて花を咲かせた事はありません。

ここで、疑問があります。根状器官は、菌糸と絡み合い養分を吸収する触手のようなものだと認識しています。ですから、普通は花の咲く前に伸びているものだと思いませんか?ところが、これを見る限り、花後であるこれから伸びようとしているように見えます。

実は、ヒメヤツシロランの実生栽培で、似た経験をしています。花が終った後、実生床の部材の中から根状器官が伸びて来たのです。ヤツシロラン類の生態は、まだまだ分からないことだらけです。

連休明けの5月6日に、間伐が予定されているエリアに生育する希少種保護の申し入れ書を持って、森林組合さんにお願いに行きました。民地である事からも、私の願いを聞いてもらえるか不安でしたが、本日現地を見て、出来るだけ対処してくださるとの事でした。自身で出来る事は些細な事ですが、憂えているだけでは希少植物は守れません。行って良かったと思います。

ツクネイモ

少し前に、「丹波 山の芋」というのを頂きました。地域でヤマノイモというと、自然薯(ナガイモ)を思い浮かべます。

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ところが、袋の中から出て来た芋は、コンニャクか黒っぽいジャガイモのようでした。おろし金で擦ると、とても粘りがあって美味しい芋でした。

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根が伸びていたので、二つだけ畑に植えてみる事にしました。

栽培法を調べると、根の出た頂芽を切り捨て、残った部分を切り分けて植付けるとあります。自然薯は、頂部にだけ成長点があって、ここを切ってしまっては腐ってしまうと思います。この芋は、ジャガイモの様に彼方此方から芽が出てくるような記述でした。

丹波山の芋は、ヤマノイモ科ツクネイモの品種名のようです。

今日は、希少植物保護のお願いに、2ヶ所の窓口を訪問する予定です。ところが、最初に予定していた窓口の担当者が、午前中休みとの事ですので、PCデーターの整理やブログ記事を書いて時間調整しています。

ミツバチ

中庭に、コンクリート製の貯水タンクがあります。春先から、この縁にミツバチがやって来ています。

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何をしに来ているのでしょう?

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どうも、コンクリートの外壁に生えているコケから滴る水を飲んでいるようです。

春先には、湿地の植物を実生栽培していた連結ポットに群がっていました。小さな苗は、水枯れに弱いため、朝・昼・晩と水遣りをして、土の湿り気を保っていました。この時は、使用した用土に含まれている初期肥料が、蜜と似た成分を含んでいるのかと思っていました。

Webページに、ミツバチは蜜を運ぶだけでなく、水を運ぶのも大切な仕事だとありました。巣に貯蔵されている蜂蜜は、保存のために濃度が高くなっているため、幼虫に蜂蜜を与える時に水で薄めるそうです。それと、巣箱内の冷却用にも水を使っているそうですから、我が家の貯水タンクは、ミツバチの役に立っているようです。

コケを除去しようと思っていたのですが、我が家を選んでくれたミツバチ君たちのために、残して置く事にしました。

変身したエビネ類

山野では、エビネ(ジエビネ)の花が咲いています。小さく地味な花の多い野生ランの中でも、見ごたえのある部類に入ると思います。

先生のお宅で、園芸用に作出されたエビネ類の花を見て来ました。山野で見るエビネとは別種のような、豪華な感じのものばかりです。その一部を掲載します。

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この花は、萼片や側花弁の外側にも、模様があります。

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萼片(背萼片、側萼片)、側花弁、唇弁の色や形も様々です。

中でも・・。

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この花は、特に目を惹きました。唇弁の側裂片が立っていて、中裂片の隆起も凄い!蕊柱部分は、エイリアンの顔のようですね。

全体写真も撮りましたが、今回は接写のみ掲載します。
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富士の種蒔き権兵衛

Author:富士の種蒔き権兵衛
植物を知るには、種を蒔いて育ててみるのが一番です。野菜から山野草まで、いろいろ挑戦しています。

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