甲斐犬「萌」

我が家の二代目甲斐犬「萌」の様子を掲載します。

萌は、5月末で15歳になりました。数年前から、睡眠時間が多く(寝てばかりに)なりました。

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左のように無防備な姿で、電動シャッターの音がしても起きない事があります。心配なので、傍に行って息をしているか確認しています。

我が家に来て直ぐに覚えた「伏せ」と「待て」を最近はしなくなりました。朝夕のご飯は、器を差し出すと待つことなく口をつけます。それも、器から彼方此方にばらまき、私に拾えと催促吠えをします。我がままで甘えん坊になり、まるで赤ちゃん返りしたようです。

距離は短くなりましたが、朝夕の散歩は欠かせません。早い時間から催促の遠吠えをします。「五月蠅い!」と言ってもおさまらず、傍に行くまで騒いでいます。散歩が終り餌を食べ終わると、睡眠時間に入ります。番犬はとっくに廃業して、散歩と食べる事だけを生きがいに余生を送っています。病気などせず、一日でも長生きしてほしいと願っています。
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ハコネクサアジサイ

静岡県内は、各所で台風の被害が報じられています。早朝は、雷を伴う凄い雨でした。萌の朝散歩の時は、気温が高くとても蒸し暑かったです。レインコートを着ていたため、汗びっしょりになりました。
植物園の主たる植栽植物は、フォッサマグナ区系に生育する種です。その中に、ガクアジサイやヤマアジサイなどのアジサイ科の植物も含まれています。特に、伊豆半島に生育するガクアジサイは、その道の専門家が発見・収集したあらゆる変種が揃えられています。

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こちらは、昨年発見したハコネクサアジサイです。植物園導入予定ですが、その生態を調べるために採集して手元で栽培してみました。

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クサアジサイの葉は互生ですが、ハコネクサアジサイは対生です。クサアジサイも刈込などにより、対生になる事もあるそうですが、この場所では草刈りされた様子はなく、周辺に生育していた個体はどれも対生でした。

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遠目には、シモツケの狂い咲きかと思いました。近づいて見ると、1~2個の装飾花がついていました(装飾花の無い花もあります)。

杉野孝雄先生の「静岡の植物図鑑」によると、母種のクサアジサイは多年生草本となっています。ところが、Web検索すると、一年草、二年草、宿根草、越年草など様々な表現がされています。どれが正しいのでしょう?

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春に種子発芽したものが、枯れずに冬を越して翌年花を咲かせてその年に枯れれば、越年草(冬緑一年草/二年草)という事になります。センブリなどがそうですね。

この時期になると、ヒコバエのような芽が伸びて来ますが、たぶん冬には枯れると思います。昨年は冬に地上部が見られませんでした。そして春になって新たな芽が伸びて花を咲かせました。また、地下部は草本というより木本のように思われます。Wikipediaによると、クサアジサイは「木質の地下茎があり、毎年数本の1年生の茎をだす」とあります。今冬地上部が枯れて、来年も新芽が伸びて花を咲かせるようなら、三年目になりますので多年草という事になります。

アジサイ科アジサイ属ハコネクサアジサイ(Hydrangea alternifolia Siebold var. hakonensis (Ohba ex H.Ohba) Hasseg. et Katsuy.)。エングラーでは、ユキノシタ科とされています。また、クサアジサイ属 (Cardiandra)は、アジサイ属(Hydrangea)に含められました。

LAN-DISK復活

2~3ヶ月前から、パソコンがLAN-DISKを認識しなくなって困っていました。数年前にも同様の不具合があり、その時はWebサイトを見て直ぐに解決出来ました。ところが今回は、Q&Aにある様々な方法を試してみましたが、解決に至りませんでした。

Magical Finderというプログラムをダウンロードして確認すると、ネットワーク関連の機器が表示されました。その中にLAN-DISKもありましたので、LAN-DISKは無事である事が分かります。

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暗い気持ちで、サポートセンター宛てに自身で確かめた事をまとめて添付し、質疑の回答を待ちました。本日届いたメールに、幾つか確認すべきことが記されていましたが、手順通りにやっても表示の異なるものがあり、断念した項目もあります(同じWindows10でも、構成に違いがあるようです)。

最後に、今まで試した事の無かった「LAN DISK CONNECT」というプログラムを起動したところ、LAN-DISKのアイコンが表示されました。ところが、それをクリックすると「機器の準備が整っていないか、パソコンとセグメントが異なっている可能性があります。再度機器のリストの更新を行うか、次に表示されるIP設定画面から、機器のIPアドレスを変更してください。」という表示が出てアクセスできませんでした。

IPアドレスは、導入時に手動設定してあり、そのままデスクトップにショートカットを作ってありますので、元のままです。それでも最後の望みを託して、IPアドレスを変更する事にしました。OSのアップデートに伴い当初の構成が変わったのかもしれないと判断して、今回は自動設定としました。

その結果、ネットワークにLAN-DISKが表示されました。良かった!本当に良かった!
若い世代の人達なら、もっと簡単に解決できたと思いますが、私のような年寄りにはかなり厄介なトラブルでした。結果的には再設定したような形でしたが、結局IPアドレスが変わっていないのにアクセスできなくなった原因は分からないままです。万が一の場合を考え、同時書き込みのRAIDO設定してあっても、アクセスできないのでは何の意味もありません。とても便利な機器なので、もっと簡単になってほしいものです。

富士山こどもの国「花の谷」(9月)

9月11日に、富士山こどもの国「花の谷」の草刈りに行って来ました。今回は、湿地エリアのイネ科植物と斜面のススキの除草がメインでした。

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私の背丈よりも高く伸びたヒキオコシです。草丈は大きいですが、花はとても小さく撮り難い・・。

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アサマフウロの花が見頃でした。開花前にススキなどを切り詰めて見やすくしています。

県東部では、富士宮市の小田貫湿原(こだぬきしつげん)でも見る事が出来ます。昨年、花の谷の種子を蒔いて、発芽させた苗が大きく育っています。

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こちらは、サンショウバラの果実です。地域でサンショウバラを見歩くと、果実が沢山つく木とそうでない木があります。サンショウバラは訪花昆虫の多い花だと思います。結実率に大きな差があるのはどうしてでしょう?

その他には、オミナエシ、サワヒヨドリ、ツリフネソウ(紅花)、テンニンソウ、ハッカ、ワレモコウ、キンミズヒキ、ツリガネニンジン、ヒメトラノオの咲き残りなどが見られました。

花の谷では、除草作業や増殖・植栽をボランティアが行っています。山野草の好きな方、花の谷で地域に生育する希少な植物に触れあってみませんか?園のイベント内容により作業の出来ない時もありますが、自分の都合の付く日時に、気楽に植物の世話をしていただけると有り難いです。もちろん、ボランティアですからノルマなどはありません。ご夫婦での参加も歓迎いたします。詳しい事をお知りになりたい方は、下記アドレスにメールください。

yamabudou@hotmail.com

サクラソウ科の植物三種(実生栽培)

2022年7月17日・・クリンソウの種子を蒔きました。なかなか発芽してくれませんでしたが、少しだけ苗が確認出来ました。ついでに、サクラソウ科の植物三種の実生栽培について比較してみました。

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双葉の時は半信半疑でしたが、本葉の鋸歯がクリンソウと認識させてくれます。

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こちらは、本葉の形からサクラソウだと思います。

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クリンソウとサワトラノオです。どちらも、同じ時期の播種です。サワトラノオは、植え替えをするか単独発芽した場合はこのように大きく育ちます。

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サクラソウは、昨年春に発芽した苗です。

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こちらは、一昨年発芽したサクラソウで、一部は花を咲かせました。ところが、先輩から頂いた開花株や、数年前に八ヶ岳クラブで買って来た株は、とっくに地上部が姿を消して休眠に入っています。実生一年目ならともかく、複数年経てもこの時期に地上部が枯れないのはどうしてでしょう?

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こちらは、富士山こどもの国「花の谷」へ植栽・展示用に播種したサワトラノオの実生床の様子です。このくらいの内に、株間を空けて植え替えないと多くが姿を消してしまいます。
植物毎に、発芽温度や種子乾燥による発芽抑制によって発芽時期が異なる事は、少ない栽培経験から学びました。今回は、クリンソウとサワトラノオを同じ日に播種しました。サワトラノオは早いもので4日、約一週間後には数えきれないくらい発芽しました。

サクラソウは、種子が熟し始めて直ぐに蒔いても、当年発芽するものと翌春発芽するものがあります。クリンソウも、現在の様子からすると同様である事が予想されます。実生栽培によって学ぶ事は沢山あり、とても興味深いです。

サンショウバラエリアの草取り

昨日、一昨日とサンショウバラの実生苗を植えたエリアの草取りを行いました。それにしても暑かった・・。

このサンショウバラは、植物園植栽用に富士山南麓に生育する個体の実生苗(除去対象苗)を頂いて来たものです。ざっと数えても、100本を優に超えています。

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2021年5月下旬に、再生畑②の空きスペースに植えました。植栽時の苗はとても小さく、除草したスペースに収まるように植えたため、かなり接近してしまいました。

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一年と3ヶ月くらいでこんなに大きくなりました。失敗でした。もっと早く植え直せばよかった・・。

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除草前の写真は撮りませんでしたが、この草を見て想像してください。固い棘を持つ枝が奔放に伸びていて、農業用手袋の上から幾度も刺さり、手の甲が蚊に刺されたようになってしまいました。

ついでに・・。

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挿木したアマギアマチャです。植栽時と今の大きさを比べてみました。こちらも、成長が早く隣に植えたヤマアジサイ(母種)とせめぎ合っています。
植物園は、フォッサマグナ要素の植物を主体に植栽しています。私が挿木したものや種子発芽させたものは、管理のしやすいこの場所で、ある程度まで育ててから植物園に移植するつもりです。

今日は、元職時代の仕事(図面描き)の打ち合わせに行って来ました。メールでのやり取りだけで済ませていた社長さんと十数年ぶりに会いました。仕事から離れた私に依頼してくるのには、いろいろな事情があったようです。有難い事ですが、もう現役時代のスピードでは描けません。その事も承知してもらった上で、依頼を受ける事にしました。たまには刺激になって良いかも?

まだまだ暑い野菜畑

今日は、サンショウバラの実生苗植栽エリアと野菜畑の草取りに行って来ました。最初は涼しかったのですが、途中から汗だくになりふらつくくらいでした。まだまだ安心出来いません。

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オクラの花です。野菜の花も綺麗ですね。

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ニラの花です。開花してから結構経っています。

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掘り切れずそのまま置いたラッキョウです。ニラは、葉がある状態で花茎が伸びて花を咲かせます。でも、ラッキョウは、葉が落ちた後で次の葉より花茎が先に伸びて来ます。面白いですね。

家族がラッキョウ漬けを食べてくれないので、1年ものから3年ものまであります。ラッキョウもサトイモと同じように、増える一方です。

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ハバネロです。ハバネロは恐ろしい野菜ですが、麺類やラッキョウなどに適量使うと癖になります。収穫した果実から採った種を蒔いてみました。種蒔きが遅過ぎてまだこんな状態です。果実が生る前に、寒さで枯れてしまうかも?

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8月27日に蒔いたダイコンです。以前は、直線状に蒔きましたが、最近は3~4粒ずつ蒔いています。こちらの方が種が無駄にならず、疎抜きも楽です。

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昨年の春、マリーゴールドの苗を義母に買って貰いました。その種を蒔いて育てた苗が、こんなに大きくなりました。電気柵の外に植えてありますが、その臭い故か、イノシシに荒らされません。

再生畑②は、人目に触れない隠れ里のような場所です。種蒔きや植付などのタイミングを、諸先輩(隣の畑の人)に教えてもらう機会がありません。そのため、遅れて失敗する事も多々ありますが、自家消費なので気楽にやっています。

ジイソブとバアソブ(実生栽培)

ジイソブとバアソブの花が咲き始めました。地域に生育する種ではありますが、実生栽培品なので、こちらのブログに掲載します。

【ジイソブ】

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立派でしょ?これは二株の蔓を誘引してあります。数えきれないほどの蕾がついていました。

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並べるとジイソブとバアソブか?なんて思われるかもしれませんが、どちらもジイソブです。大きい方が通常サイズです。

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通常サイズの花。

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小さな花。沢山の花をつける株では、栄養不足でこのような小さな花を見る事があります。

キキョウ科ツルニンジン属ツルニンジン(Codonopsis lanceolata (Siebold et Zucc.) Trautv.)。別名をジイソブ。

【バアソブ】

ジイソブに比べて、山野で出会う事はずっと稀です。

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こちらは、植物園に植えた残りで、まだ鉢植えにしてあります。針葉樹のミニ盆栽の鉢でも発芽し、数個の花をつけていました。

キキョウ科ツルニンジン属バアソブ(Codonopsis ussuriensis (Rupr. et Maxim.) Hemsl.)。
図鑑に、ジイソブとバアソブの識別ポイントが幾つか書かれています。ジイソブより花は小さいですが、生育場所の環境による個体差もあり見慣れない内は分かり難いですね。私は裂片が浅い(短い)事でも見分けています。苗の時や春先に地上部が姿を現し始めた頃は、葉や蔓に毛が生えているので区別しやすいですが、成長するとあまり目立たなくなります。

果実が熟すと、種子でも見分ける事が出来ます。ジイソブはクリーム色で翼があり、バアソブは黒っぽくて翼がありません。種子の形状の違いが個体数を左右させる事になったのかもしれませんね。
ジイソブもバアソブも、発芽率は高く、沢山の苗を得る事が出来ます。ただ、実生床にそのまま置いたのでは多くが枯れてしまいますので、実生苗を無駄なく育てるには早期の移植が大切です。生育の良いものでは、秋に播種して翌年花を見る事が出来ます。

もう一つ注意しなければならないのは、この植物が虫に好まれる事です。必ずという訳でがありませんが、葉を殆ど食べられてしまう事もあります。成長期にマメに監視して駆除する必要があります。
プロフィール

富士の種蒔き権兵衛

Author:富士の種蒔き権兵衛
植物を知るには、種を蒔いて育ててみるのが一番です。野菜から山野草まで、いろいろ挑戦しています。

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