ムサシアブミの実生苗
植物園植栽用に、テンナンショウ属の実生栽培にも挑戦しています。昨年、ムサシアブミの果実が手に入ったので、プランターへ蒔いてみました。

沢山出て来ました。用土は、赤玉土の表面に初期肥料の入った挿木種蒔き用土を敷きました。
他種に於いても、基本的に同様の実生床を使っています。部材が細かく初期肥料の含まれた挿木種蒔き用土は、発芽したばかりの苗の成長に向いているとの判断からです。

発芽時期に個体差があり、まだ発芽したてのものや丸まった一枚葉も見受けられます。
ムサシアブミは実生発芽率が高く、また栄養繁殖もしやすい種だと思います。県中部某所で見た生育地は、驚くような大群落を形成していました。
サトイモ科テンナンショウ属ムサシアブミ(Arisaema ringens (Thunb.) Schott)。
山野草の実生栽培は、まだ始めたばかりで、勘に頼って行っている自己流です。それゆえ失敗もありますが、いろいろな植物を発芽させ苗から育てると、学ぶ事が多く楽しいです。発芽苗を無駄なく育てるには、早期の植え替えが有効である事も学びました。
ついでに・・。

ちょっと分かり難いですが・・。コケを纏ったアセビの樹皮に、ムギランの種子をこすりつけておきました。偽球茎がある事からムギランだと思っています。もしかしたら、飛来した種子によるものかもしれませんが、この場所にムギランの種子を発芽させてくれる菌類が存在する事になります。

沢山出て来ました。用土は、赤玉土の表面に初期肥料の入った挿木種蒔き用土を敷きました。
他種に於いても、基本的に同様の実生床を使っています。部材が細かく初期肥料の含まれた挿木種蒔き用土は、発芽したばかりの苗の成長に向いているとの判断からです。


発芽時期に個体差があり、まだ発芽したてのものや丸まった一枚葉も見受けられます。
ムサシアブミは実生発芽率が高く、また栄養繁殖もしやすい種だと思います。県中部某所で見た生育地は、驚くような大群落を形成していました。
サトイモ科テンナンショウ属ムサシアブミ(Arisaema ringens (Thunb.) Schott)。
山野草の実生栽培は、まだ始めたばかりで、勘に頼って行っている自己流です。それゆえ失敗もありますが、いろいろな植物を発芽させ苗から育てると、学ぶ事が多く楽しいです。発芽苗を無駄なく育てるには、早期の植え替えが有効である事も学びました。
ついでに・・。

ちょっと分かり難いですが・・。コケを纏ったアセビの樹皮に、ムギランの種子をこすりつけておきました。偽球茎がある事からムギランだと思っています。もしかしたら、飛来した種子によるものかもしれませんが、この場所にムギランの種子を発芽させてくれる菌類が存在する事になります。
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