サクラソウ科の植物三種(実生栽培)
2022年7月17日・・クリンソウの種子を蒔きました。なかなか発芽してくれませんでしたが、少しだけ苗が確認出来ました。ついでに、サクラソウ科の植物三種の実生栽培について比較してみました。


双葉の時は半信半疑でしたが、本葉の鋸歯がクリンソウと認識させてくれます。

こちらは、本葉の形からサクラソウだと思います。

クリンソウとサワトラノオです。どちらも、同じ時期の播種です。サワトラノオは、植え替えをするか単独発芽した場合はこのように大きく育ちます。

サクラソウは、昨年春に発芽した苗です。

こちらは、一昨年発芽したサクラソウで、一部は花を咲かせました。ところが、先輩から頂いた開花株や、数年前に八ヶ岳クラブで買って来た株は、とっくに地上部が姿を消して休眠に入っています。実生一年目ならともかく、複数年経てもこの時期に地上部が枯れないのはどうしてでしょう?

こちらは、富士山こどもの国「花の谷」へ植栽・展示用に播種したサワトラノオの実生床の様子です。このくらいの内に、株間を空けて植え替えないと多くが姿を消してしまいます。
植物毎に、発芽温度や種子乾燥による発芽抑制によって発芽時期が異なる事は、少ない栽培経験から学びました。今回は、クリンソウとサワトラノオを同じ日に播種しました。サワトラノオは早いもので4日、約一週間後には数えきれないくらい発芽しました。
サクラソウは、種子が熟し始めて直ぐに蒔いても、当年発芽するものと翌春発芽するものがあります。クリンソウも、現在の様子からすると同様である事が予想されます。実生栽培によって学ぶ事は沢山あり、とても興味深いです。


双葉の時は半信半疑でしたが、本葉の鋸歯がクリンソウと認識させてくれます。

こちらは、本葉の形からサクラソウだと思います。

クリンソウとサワトラノオです。どちらも、同じ時期の播種です。サワトラノオは、植え替えをするか単独発芽した場合はこのように大きく育ちます。

サクラソウは、昨年春に発芽した苗です。

こちらは、一昨年発芽したサクラソウで、一部は花を咲かせました。ところが、先輩から頂いた開花株や、数年前に八ヶ岳クラブで買って来た株は、とっくに地上部が姿を消して休眠に入っています。実生一年目ならともかく、複数年経てもこの時期に地上部が枯れないのはどうしてでしょう?

こちらは、富士山こどもの国「花の谷」へ植栽・展示用に播種したサワトラノオの実生床の様子です。このくらいの内に、株間を空けて植え替えないと多くが姿を消してしまいます。
植物毎に、発芽温度や種子乾燥による発芽抑制によって発芽時期が異なる事は、少ない栽培経験から学びました。今回は、クリンソウとサワトラノオを同じ日に播種しました。サワトラノオは早いもので4日、約一週間後には数えきれないくらい発芽しました。
サクラソウは、種子が熟し始めて直ぐに蒔いても、当年発芽するものと翌春発芽するものがあります。クリンソウも、現在の様子からすると同様である事が予想されます。実生栽培によって学ぶ事は沢山あり、とても興味深いです。
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