植物園のミツガシワ

資料を届けに行った帰りに、植物園に寄って来ました。

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以前植付けたヒツジグサが、無事生きていました。長靴を履いてアシを刈り取ったので、ミツガシワも姿を現していました。

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「あれっ、これは何だろう?」・・ミツガシワを植え付けた時に、長く伸びた根を切り取って沈めた辺りです。

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接写してみると、沢山のミツガシワの赤ちゃんでした。沈めた根或いは根茎から発芽したものと思われます。ミツガシワがこういう増え方をする事を初めて知りました。

次回訪問時に、もっと広げて植え替えようと思っています。

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ついでにミツガシワの花を掲載します。白髭の生えたとても綺麗な花です。
この湿地には、いろいろなトンボがやってきたり、数種類の蛙が棲みついています。前回訪問時には、モリアオガエルの卵も幾つか見る事が出来ました。ゲンゴロウの仲間もいて、これからが楽しみです。

再生畑の植物園圃場エリア

今週は、雨降りが続いた上に依頼を受けている作業が二つ、行政窓口へ確認する案件もありました。そして週末にはコロナワクチン接種予約、県知事選挙と、慌ただしい一週間でした。

合間に、畑の草取りや草刈りをして来ましたが、追い付きません。恥ずかしいので、全体写真は止めにして一部だけ掲載します。

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ここは、野菜を栽培している電気柵やシカ柵(網)外の場所です。植物園植栽予定の圃場として使っています。

主として、サンショウバラ、ヤマアジサイの仲間、ニシキウツギやヤブウツギなどを挿木で発根させ、ここに移植してある程度成長するまで管理する予定です。

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アマギアマチャにサンショウバラです。

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ヤマアジサイとヤブウツギです。管理の都合上、このくらいになるまで家の裏庭で、ビニルポットで育ててから、この場所へ移植します。

何れも、挿木で発根させやすいと言われますが、中には、発根せず枯れてしまうものもあります。植物栽培は、やって見なければ分からない事ばかりです。

家の裏庭では、頂いたサクラソウとユウスゲの種子や頼まれた植物の種子を蒔いて苗を育て始めています。Webなどの教科書は、あまり参考にならず、自身で試行錯誤して行くのが一番だと、最近思うようになりました。

ハルザキヤツシロラン栽培床の変化

研究で使った県外産ヤツシロラン類の塊茎を、研究者から預かりました。「ダメもとで・・」という事で、栽培床を作り植え付けてあります。

実生発芽からの栽培経験はありますが、他で育った塊茎の栽培経験は無く、どうなるか不安でした。

【ハルザキヤツシロラン】

久々に、容器を覗いて見ると・・。

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根状器官が伸びていました!この塊茎は、今年の開花株です。花後に休眠すると思っていたのですが、直ぐに根状器官が伸び始め次に向けて塊茎に栄養を蓄え始めます。ヤツシロラン類は、難しい生き方をしていますが、逞しい一面も併せ持っています。

共生菌の含まれるであろう自生地の部材はありませんので、家の近くのスダジイ樹下で部材を採取して栽培床を作りました。

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根状器官に菌糸が絡み付いています。この後、菌糸との接触部が変色し膨らんでくれば、ハルザキヤツシロランの共生菌だと思われます。

【ヒメヤツシロラン】

ついでに・・。

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こちらは、ヒメヤツシロランの容器です。根状器官の数は少なく、無事な塊茎は1~2個かもしれません。自生地の写真を参考に、地域の笹の部材で栽培床を作りましたが、共生菌不足ではないかと思います。

根状器官の上方に見えるのは、塊茎か根状器官と菌糸が接触した時に出来る疣状器官のようです。菌糸との縁が切れる心配があるので、そのままにしてあります。

こどもの国のサワトラノオ

前回ボランティアに行けなかったので、サワトラノオの様子を見に行って来ました。

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園内では、所々にヤマオダマキとノアザミが咲いていました。

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網の中に、湿地の植物が植栽されています。私の背丈を遥かに超える網ですが、大人のシカが斜面から飛び越えてしまう事もあるようです。

霜柱で浮き上がり、開花に至った個体は僅かですが、イグサやスゲの中には、株元から新芽を出して生き残ったサワトラノオが隠れています。

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こちらは、ここを管理する人が、今春発芽した苗を植えてくれたものです。この地に根付かせるための、試行錯誤は始まっています。今迄の実験結果から、自身の案もありますので、秋に実施したいと考えています。

甲斐犬姉弟の誕生日

甲斐犬姉弟「小桃と萌」は、2007年5月31日に千葉県で生まれ、甲斐犬愛護会東京支部(当時)を経て、新しい飼い主の元へ引き取られて行きました。離れ離れになった一年後、奇跡的にWebで再会する事になったのです。

姉弟は、31日で14歳になります。甲斐犬は、愛護会の標準体高によると、日本犬保存協会の分類した小型犬と中型犬の間に位置します。中型犬として、人間の年齢に換算すると79歳だそうです。いつの間にか私の齢を超えてしまいました。

【姉:小桃】

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小桃の写真が送られて来ました。今年も、お互い無事に誕生日を迎えられて本当に良かった!首輪も同じ色で、顔立ちも良く似ているでしょ?

【弟:萌】

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庇下のコンクリート床より、草の生える所が好みのようなので、少しだけ草を残してあります。

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最近では寝ている事が多く、私が近づいて声をかけると慌てて目を覚ます時もあります。ただ、朝夕の散歩だけは、相変わらず元気です。

先代の甲斐犬「竜」の時からお世話になっている獣医さんから、「もう、お歳だし、耳も遠くなっているので、無理をさせないでください。」と言われています。小桃も萌も、まだまだ長生きしてほしいと願っています。

鳥獣店からは、ブリーダーさんに行き先は告げられない事になっているそうです。小桃と萌の再会記事がきっかけで、ブリーダーさんから連絡がありました。萌は、登録名が「萌葱」なので、当初はその名前で呼んでいました。そのため、ブリーダーさんが気付いてメールをくれたのです。幾つかの偶然が重なっての、再会でした。

富士山こどもの国のサワトラノオ

今日は、富士山こどもの国「花の谷」で、サンショウバラの実生苗の除去とクリンソウエリアの草刈りをして来ました。

昨年秋、花の谷の湿原エリアに、サワトラノオの実生栽培実験で得た株を移植しました。自生地から高度900mくらい高い場所での栽培は、予測出来ない事がいろいろ起こります。作業が終ってから、サワトラノオの様子を見て来ました。

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下界では、花が終わり果実期に入ったと思われますが、ここではまだご覧のような状態でした。

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こちらは辛うじて、開花しそうな株です。

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中には、このように下界で育てた実生苗よりも小さなものが見受けられました。

ここへは、実生で育てた開花株の栄養繁殖株(花が終わり地上部が枯れた後、株元から出現した数株の新芽)だけを移植しました。その株は、通常下界ではほぼ全てが開花株となります。ところが、ここでは霜柱により株が持ち上がり、根が露出してしまうため、地上部が枯れてしまう事があり、残った根茎からまた新たな芽が伸びて来たものと思われます。
【今後について】
秋に移植して無事に育ったものもありますので、定着させるのは可能だと思っています。花の谷では、私よりも前にサワトラノオの実生栽培を経験した方が、植物の管理をされています。相談しながら、諸問題をクリアーして行きたいと思います。また、遠い地で、サワトラノオの研究をされている方も、注目してくれています。定着させるまで、頑張ろうと思っています。

イモ類

昨日は、午前中だけ雨が降らないとの予報だったので、再生畑②へ行って来ました。

素人農業も駆け出しの私にとっては、比較的栽培のしやすいイモ類が主体となります。

【サトイモ】

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左はタケノコイモというそうで、近所の人から頂いたものです。親芋は筒のような形で昨年作った時は驚きました。でも、美味しいイモです。

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サトイモの葉は撥水性があり、葉表の汚れを洗い流す効果があります。

余ったイモは、畑の隅にまとめて植えました。白いのは、カキの殻を粉にしたもので、苦土石灰の代わりに使っています。

【サツマイモ】

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鳴門金時と紅はるかです。もう挿し芽が残っていないと思ったのですが、ホームセンターにあったので買って来ました。

今年は栽培を諦めていたので、畝作りとマルチングシート掛けの準備もしてなく、当日に行いました。

【ジャガイモ】

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メイクイーンと紫系のジャガイモです。両方植えてあった場合、シカはメイクイーンの葉茎を好んで食べます。紫系は美味しくないようです。
ところで、この三種類はイモの名はついていますが、種類が違います。サトイモはサトイモ科サトイモ属、サツマイモはヒルガオ科サツマイモ属、ジャガイモはナス科ナス属に分類されます。
プロフィール

富士の種蒔き権兵衛

Author:富士の種蒔き権兵衛
植物を知るには、種を蒔いて育ててみるのが一番です。野菜から山野草まで、いろいろ挑戦しています。

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